暮らし

豆苗の再生栽培の意外と知らないコツ

2020年7月4日

豆苗の再生栽培

こんにちは。アヒルのマー君です。
先日、N H Kの「朝イチ」で豆苗の育て方のコツを紹介していました。
豆苗の再生栽培は、過去に挑戦して失敗したことがあるので、放送された内容を参考にしてリベンジしてみたところ、ちゃんと育ちました。

今回は、その時に実践したポイントを紹介したいと思います。

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豆苗とは

ご存知だと思いますが、豆苗は豆の発芽野菜(スプラウト)です。
ちなみに、豆苗の豆は「えんどう豆」です。

なので、豆苗をそのまま育て続けると
 さやえんどう→グリーンピース→えんどう豆
と成長していきます。

切る位置はとても重要

豆苗は、豆から3cm位上を切りましょう。
わき芽を2つ残すのが重要なポイントです。

これを怠ると上手に育ってくれません。
私も前回挑戦した時は、これを守っていなかったため失敗してしまいました。

豆苗のわき芽

育てる準備

・余裕がある大きさの容器を使用する

豆苗を生ける器は、指が一本くらい入る余裕がある大きさの容器を使いましょう。

・逆さまに振るって落ちる豆は捨てる

逆さまに振るって落ちる豆は捨てて下さい。
芽が出ていない豆は育ちません。
また、芽が出ていない豆が水に浸かっていると、痛んで他の豆苗に悪さをすることがあります。

育て方

・育てる場所は日当たりの良い室内

野外で育てた方が成長は早いようですが、天候に左右されたりするので、日当たりの良い室内がお勧めです。

・水は足すのではなく入れ替える

雑菌の繁殖を予防するため、水は減った分を足すのではなく、入れ替えてください。
夏場は1日2回、それ以外の季節は1日1回入れ替えます。

・水の量は豆の下まで入れる

水の量は豆の下まで入れます。
豆が浸かるまで水を入れるとカビが生える原因になるので注意しましょう。

豆苗栽培での水の量

・肥料は不要

肥料を与えた方が良く育つようですが、カビが生えやすくなるのでお勧めしません。
水道水だけでも十分育ちます。

・成長が早い豆苗は摘んでしまう

飛び抜けて成長が早い豆苗は、放っておくと成長し過ぎて硬くなってしまうので、摘んでしまいましょう。
摘んだ豆苗は、勿体無いのでお料理の彩りなどに使いましょう。

伸びが良い豆苗

・根元がヌルヌルしていたら流水で洗う

根元がヌルヌルしていたら流水で優しく洗ってあげましょう。
放っておくと、カビが生える原因になってしまいます。

・再生は2回まで

再生は2回までが限度のようです。
3回目以降は、豆の栄養が少なくなって細い豆苗になってしまいます。
また、カビが生えやすくなるのでお勧めしません。

収穫の時期

豆苗は、7〜10日で再収穫できるようになります。
最初の3〜4日くらいまでは、成長がとてもゆっくりです。

最初の頃はあまり変化がないので、「失敗したかな?」と思うかもしれませんが、4日目以降からグングン伸び始めます。優しく見守ってあげて下さい。

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最後に

最後まで読んで頂きありがとうございました。
豆苗を育てるポイントを簡単にまとめるとこんな感じです。

<ポイント>
・豆から3cm位上を切る
・毎日水を入れ替える(夏場は2回)
・豆は水が浸からないように水を入れる
・日当たりの良い室内で育てる

日々成長する豆苗をみるのは楽しいものです。
ポイントさえ守れば、豆苗の再生栽培はそんなに難しくないと思うので是非挑戦してみて下さい。

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