旅行・散歩

中国のおみくじに文化の違いを感じました

2018年4月30日

横濱媽祖廟

こんにちは。アヒルのマー君です。

先日、横浜の中華街にある「横浜媽祖廟」という中国のお寺に行ってきました。

その際、「おみくじ」を引いたのですが日本の「おみくじ」と色々と違いがあっておもしろかったです。

なので今回は、中国の「おみくじ」の引き方を簡単に紹介したいと思います。

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1.手順

(1)まずは祈る

「おみくじ」を引く前に手を合わせて以下のことを心の中で唱えます。

・名前
・住所
・生年月日
・占いたいこと

「占いたいこと」は具体的な内容を唱えることが重要とのことです。

また、「占いたいこと」は基本的に1つに絞りましょう。あれもこれもと欲を出してはいけません。

 

(2)「おみくじ」を引く

・「おみくじ」の番号が書かれた棒が、たくさん入った筒を振ります。

・筒から一番飛び出した棒を抜き取ります。

抜き取った棒に書かれた番号の「おみくじ」が、今回の「占いたいこと」ことに対する神様の答えになります。

ここまでは、日本の「おみくじ」の引き方とあまり変わらないと思います。

日本の「おみくじ」の場合は、この後に引いた番号の「おみくじ」に交換して終わりになると思いますが、中国の「おみくじ」の場合は続きがあります。

 

(3)「おみくじ」が正しいか確認する

もう一度、手を合わせて神様に祈ります。

その際、心の中で引いた「おみくじ」の番号が正しいかどうかか神様にたずねます。

そして、木製の大きな柿の種が一対になったような神具を床に放り投げます。

中国 おみくじ 神具

床に落ちた神具の1つが表、もう1つが裏になるまで(2)から(3)までの手順を繰り返します。

 

(4)「おみくじ」を受け取る

棒に書かれた番号をお寺のスタッフの方に伝えて「おみくじ」を受け取ります。

「おみくじ」には色々なことが書かれているので、自分が「占いたいこと」に該当するところを読みます。

 

(5)「おみくじ」の扱い

・「おみくじ」の結果が良い場合
→持ち帰る。

・「おみくじ」の結果が良くない時や納得できない場合
→境内に中にある炉で「おみくじ」を燃やしてしまいます。

「燃やしてしまう」というところが面白いですよね。

 

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2.最後に

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

文化や考え方の違いで、中国の「おみくじ」は日本の「おみくじ」とは色々と違うということを今回知りました。

ちなみに、「おみくじ」の作法については、お寺のスタッフの方が丁寧に教えてくださいます。

横浜の中華街に行かれた際は、体験してみては如何でしょうか。

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