こんにちは。アヒルのマー君です。
今回は、「リウマチ性多発筋痛症」を確定させるために受けた検査の中で意外と大変だった血管造影検査について話したいと思います。
※「リウマチ性多発筋痛症」についは「リウマチ性多発筋痛症になりました」の記事をご覧ください。
1.血管造影検査とは
血管造影検査は、手首もしくは脚の付け根の動脈から、カテーテルを挿入して造影剤を注入して血管を撮影する検査です。
外部サイト:血管撮影検査のご案内
2.大変だったこと
検査自体は20分程度で、それほど大変ではありませんでした。
痛みも最初にカテーテルを入れる時だけでした。
ただ、大変だったのが終わった後でした。
私の場合、脚の付け根からカテーテルを入れたので、検査後止血のために4時間もの間ベットの上で安静にしていなくてはなりませんでした。
カテーテルを刺した側の脚を動かすことはもちろんのこと、体を起こすこともダメです。
まったくもって、寝たきり状態でいなければなりません。
この寝たきり状態というのが、とても辛かったです。
3.準備しておいた方が良いこと
店長と同じく脚の付け根からカテーテルを入れる場合、事前に準備しておいた方が良いことをいくつか紹介します。
(1)T字帯
検査時には、通常の下着ではなくT字帯(ふんどし)を使用したほうが、検査も検査後の処置もスムーズに行えます。
T字帯は、病院内の売店で売っていることが多いようです。
店長は、病院内に入っていた大手コンビニで購入しました。
(2)剃毛
検査前に脚の付け根から広範囲に剃毛しておくことをオススメします。
検査後、止血のために粘着力の強い幅広のテープで、お腹の方から太股まで固定さます。
剃毛していないと、剥がす時にかなり痛い思いをすることになります。
特に体毛が濃い方は特に要注意です。
(3)導尿カテーテル
検査後動くことができないので、トイレは尿瓶(しびん)か導尿カテーテル※を使用することになります。
私は以前、虫垂炎で入院した時に尿瓶を使って排尿できなかった経験があるので、今回は導尿カテーテルを選択しました。
ちなみに、導尿カテーテルを抜いたあと1日程度で徐々に無くなりますが、排尿の際に痛みを感じます。
あと、排尿の最後に空気が出てきてビックリしました。この症状も1日程度で無くなります。
※導尿カテーテル
尿道にカテーテル(管)を入れて膀胱から直接尿を排出する方法
外部サイト:導尿カテーテルについて
4.最後に
最後まで読んで頂きありがとうございました。
私の体験談が、多少なりともお役に立てれば幸いです。
血管造影検査の検査自体はそれほど大変ではありませんでしたが、終わったあと暫く動くことが出来ないのが辛っかたです。
色々と貴重な経験をした一日でした。
「リウマチ性多発筋痛症」闘病記の経過をダイジェスト版として下記の記事にまとめましたので、こちらの記事も読んで頂けると幸いです。
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