こんにちは。アヒルのマー君です。
「双眼鏡を選ぶときは高倍率の方が良いんでしょう?」と思っていませんか?
私も最初はそう思っていました。
何を主に観るかによって必要な倍率も変わってきます。
私が実際に使用してみた経験から用途別に紹介したいと思います。
コンサート
コンサート会場の広さや席によって必要な倍率が異なります。
東京ドームを例に説明したいと思います。
アリーナ席:ステージまで25~50m位
5~8倍がおすすめです。
<愛用の双眼鏡>
1階スタンド席:ステージまで100m位
8~10倍がおすすめです。
ただ、私の経験だと8倍を超えると手振れ気になるようになります。店長は手振れで酔ってしまいました。
2階スタンド席:ステージまで150m位
12倍以上が望ましいですが、10倍に比べてさらに手振れが大きくなります。
三脚や一脚を使う手もありますが、使用を禁止している会場がほとんどだと思いますの注意が必要です。
<愛用の双眼鏡>
ちなみに店長は、手振れ補正機能のある双眼鏡を使っています。
概ね満足していますが、高価なのと重いのが難点です。
観劇・フィギュアスケート
5倍前後がおすすめです。
演技全体見渡せるほうが良いと思うので高倍率は必要ないと思います。
私が、フィギュアスケートの試合を観に行ったときに5倍の双眼鏡を使用しましたが、2階席からでもちょうどいい感じでした。
<愛用の双眼鏡>
コンパクトで軽いのが気にいってます。
ただ、ハイアイポイント対応でないのでメガネを掛けたままで覗けないのが難点です。
天体観測
天体観測用は、倍率よりも明るさと性能が重要になります。
高価になりますが、天体観測用とうたっているものが良いと思います。
倍率は7倍で口径が50mmというのがベーシックです。
ただ、口径が50mmだと重さが1キログラムを超えるので長時間の手持ちは無理だと思います。三脚を使用するのが前提となります。
なので、ワンランク下の口径42mmを選択するのも良いと思います。
<愛用の双眼鏡>
30年以上前に購入したものですが現役です。一生モノだと思います。
重くて大きいのが難点ですが、性能には満足しています。
番外編
双眼鏡ではないですが、単眼鏡もあると色々と便利です。
<愛用の単眼鏡>
手のひらに収まるサイズで軽いので常に持ち歩いても苦になりません。
遠くの時刻表や掲示板を見るのに重宝しています。
私は、常にカバンに入れて持ち歩いています。
最後に
最後まで読んで頂きありがとうございました。
私は、双眼鏡オタクではないのですが、「帯に短したすきに長し」という感じで気がついたら4台にもなってしまいました。
この記事が、少しでも双眼鏡を選ぶときの参考になれば幸いです。