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りんごは輪切りがオススメです!無駄なく栄養もとれます

2018年5月12日

リンゴの輪切り

 

こんにちは。アヒルのマー君です。

先日、「りんごは皮をむかずに輪切りにして食べると栄養が無駄なくとれる」というのをテレビでやっていました。

「本当に?」と思い、ちょっと調べて試してみましたので紹介します。

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りんごの栄養素

りんごは85%が水分で、残りの15%が栄養素になります。
りんごに主に含まれる栄養素は以下の4つがあります。

<りんごに含まれる栄養素>

  • りんごポリフェノール:抗酸化作用
  • ビタミンE:抗酸化作用
  • ペクチン:整腸作用
  • カリウム:必須栄養素(ナトリウムの排出)

特に皮の部分には、果肉の部分と比較して栄養素が多く含まれています。

  • ビタミンE:4倍
  • カリウム:2倍

なので、りんごは皮ごと食べたほうが栄養素を無駄なく取ることができます。

輪切りにするメリット

リンゴの輪切り

「皮をむかずに食べるだけでよいのでは?」と思いますよね。

では、わざわざ輪切りにするメリットは何があるのでしょうか?
つぎのような利点が挙げられます。

・種のきわまで食べられるので無駄がない。
(一般的な切り方と比較して、捨てる部分が1/8以下になります)

・薄く切ることで皮が気にならなくなります。

注意事項

種のきわまで食べるのは問題ありませが、種は毒性があるので食べないようにしましょう。
大量に食べなければ大丈夫ですが、やはり食べないことに越したことはありません。

食べてみた感想

私もこの話を聞いてから、リンゴは輪切りで食べるようにしています。
実際に試してみた感想としては、以下のような感じです。

  • 食べやすい
  • 皮が気にならない(薄く切るとより気になりません)
  • 皮をむかなくて良いので簡単

変色防止する方法

りんごを切ってからしばらく置いておくと変色してしまいますよね。
変色を防止する方法としては、塩水につけておくのが一般的かと思います。

でも、「塩水につけるのは塩辛くなってちょっと...」と思われる方は、蜂蜜を試してみてはいかがでしょうか?

ちなみに、変色するのはりんごに含まれるポリフェノール酸化酵素が空気に触れることで、酸素とタンニンが科学反応を起こしてしまうのが原因です。
このポリフェノール酸化酵素の働きを抑えることで変色することを防止できます。
塩水に含まれるナトリウムイオンにこの働きがあります。
なので蜂蜜を溶かした水に浸すことでも、塩水と同様の効果が得られます。

<分量>

  • 蜂蜜:大さじ2
  • 水:1カップ
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最後に

最後まで読んで頂きありがとうございました。

いかがでしたでしょうか。
栄養素が無駄なくとれて、ゴミも減らせる。
りんごを食べるときは、ぜひ輪切りで切って食べましょう!

今回のことを知ってから私は「りんごは輪切り」と決めています。

<参考文献>

「その調理、9割の栄養捨ててます!」世界文化社 監修:東京慈恵会医科大学付属病院 栄養部

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